この日1年生を対象に「なか中 育学授業」を実施しました。講師の方は、本校卒業生でもいらっしゃる、空手家の布目愛美さんです。ただお話をうかがうだけではなく、実際に空手の実演を見せていただいたり、みんなで体験したし、話し合いを行ったりと、普段は体験できないような内容で、とても有意義な時間となりました。 |
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「自分の思っている考えや志、目標、夢を何度も反省し、考え抜いた結果、天を仰いでも恥かしいところはないと思ったら、たとえ困難であっても行うべきである」 |
・・・布目さんが大切にしている言葉を教えていただきましたね。私達はこの「何度も反省し、考え抜く」という行為をつい忘れがちではないか、とお話をうかがいながら感じました。空手は、ただ自分の目の前の敵を攻撃するだけではなく、自分の中にある悩みやつらさなどと戦う強さ、「耐え忍ぶ」強さも必要なのだと感じました。皆さんは、どのようなことを感じましたか? |
なか中 育学授業を終えて |
空手は普段から慣れなくて、愛美さんが技をやっているのを見てすごいと思ったけど、自分で基本の技をやってみて、やっぱり基本が大切だなと思った。
夢はこつこつ努力して手に入れるものだということを改めて実感した。愛美さんはすごく尊敬できる人だと思った。努力するのはつらいし、きびしいけど、それを乗り越えて夢をつかみたいと思った。(伊藤結) |
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僕も小さいころ、空手を習っていました僕は空手を今はやめてしまっているけれど、布目さんの言葉を聴いていると、僕はあのときのできごとを悔いています。やめたことを残念だなと思っています。布目さんみたいにあきらめない根性を持っていれば、僕も夢を達成できたと思います。今は夢が変わっていますが、今度はその夢に向かって突き進んで生きたいと思います。本当に布目さんのことを尊敬しています。(安藤準哉) |
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<中野中学校1年3組学級通信「Step by Stepより> |